曼珠沙華
能登豪雨で亡くなられた方、関係者の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。
また被災された方にお見舞い申し上げると共に、一刻でも早い復旧、復興を願っています。テレビの報道を見る度に心がとても痛みます。
近年世界的にも自然災害、地震が頻発しています。
今日のニュースでも、ハリケーンで亡くなった方が160人以上・・・との報道がありましたが、今年の夏の異常な暑さと言い、地球が壊れかかっているような気がしてなりません。
The Point of No Returnという言葉があります。日本語では回帰不能点と言い、元々飛行機の専門用語で、これ以上先に進めば、もう二度と離陸した飛行場へは帰ることが出来なくなる地点のことを指します。
地球は今まさに、回帰不能点に差し掛かっているのでは無いでしょうか。早く180度ターンをしなくてはと思うものの、私個人の力では何もできない、早く何かの行動を起こさねば、、、最近その様なことを考えています。
180度ターンに向けて無理なく出来ること、そして続けられることを、私の今後のテーマとして探して行きます。と言いながら今日も自分の利益のために、地球によく無い行動をしてしまいました、もちろん反省はしていますが・・・。
この夏の異常な暑さのせいで、曼珠沙華の花が10日ほど遅れやっと咲き出しました。
この遅れは、一過性のものではなく地球が回帰不能点に達している警告のようにも思えます。
でも不思議ですね、遅れたとはいえ南向きの斜面、陽の全く当たらない谷間、気象条件が全く異なるのに、そこら中の花が一斉に咲き出しました。
まるで、人間が知り得ない地中ネットワークがあり、曼珠沙華コンダクターが秒読み開始の指令を発しているのかも知れませんね!
この曼珠沙華、私にとっては忘れられない花で、十二年前の9月23日のブログに・・・車の窓の外には赤い曼珠沙華、この光景を私は生涯忘れない・・・話したくは無いが、私にとってはとても悲しい思い出の花です。地獄バナ・葬連バナ等となかなか毒々しい呼び名もありますが、サンスクリット語で天界に咲く花という意味で、おめでたいことが起こる兆しに赤い花が天から降ってくる。そんな意味もあるそうです。
曼珠沙華 明日はきっと良いことがありますように。