タイトル
タイトルが決まらん!考えてよ。写真同好会の例会でよく耳にする言葉である。
そりゃーシャッターを押すときには、タイトルは決めとかないかん、そうか(もしくは)タイトルを決めて、それに合う写真を撮らなんだらあかんわ!
普段、例会で大口を叩いて(勿論ジョークで)いる私にとってタイトルは自分を表現する上で非常に大切な要素だと考えている。
写真は自己表現であり、自分の心のありようを表すもの、そしてタイトルは写真では表しきれない心情を補完するものと考えている。と、難しく書いてみたが、ジコチュウな私の場合、写真の解釈と言うより、自分自身でタイトルの言葉遊びをやっているような気がしている。
抽象的な写真で、『○×△□』と言ったタイトルもありました。
石の写真を撮り、『これは石ではない。』(この石の写真2023年1月10日~1月15日まで、善通寺市美術館で展示します。)と、遊んでいます。
で・・今回の写真のタイトルは『村雨』
強く降ってすぐ止む雨、いわゆるにわか雨である。
南総里見八犬伝に出る妖刀村雨は、抜けば、刃の付け根から露を発生させ、使い手の殺気が高まれば水気を増し、人を斬る時に勢いよく流れ刃の鮮血を洗い落とすありさまが、あるいは、振りかぶれば切っ先からほとばしる水のありようが、あたかも葉先を洗う村雨の如くなのでこの名がある。(ウィキペディア)
すっかり勘違いしていました、村雨という名の妖刀から勢いよくほとばしる水が、水面に当たり水紋を作る、そのありさまから強く降ってすぐ止む雨のことを村雨というものと思っていました。・・・・なるほど!ウィキペディア様さま。
しかし、強く降ってすぐ止む雨をなぜ村雨と言うのか?誰か知ってたらGPMOまでご連絡ください。
2022.12.1 By シュワッチ